「丁寧に暮らしている暇はないけれど」
暮らしのおへそ編集ディレクター、一田憲子さんの忙しい毎日でも暮らしを豊かに過ごす
アイディアを綴った一冊です。
以前から、いろんな方のライフスタイルを見てこんな暮らしがしたいな〜!毎号楽しみにしている暮らしのおへそ。
その雑誌を立ち上げ、手掛けていらっしゃるいわゆる「中の人」は一体どんな素敵な暮らしをしているんだろう?と気になって手にとりました。
一田さんは築50年の平家にお住まいで、お家の写真も掲載されていたのですが、スッキリとしたお部屋にヴィンテージの家具がぴったりはまっていて、しかしきちんと生活を感じられそのひとつひとつが素敵で憧れる!
無理のない暮らしぶりだったのです。
暮らしのおへそ以外にも色々な執筆を手掛けていらっしゃるので取材や執筆で全国を飛び回りとにかくお忙しい。
そんな取材の中で出会ったモノやコトを実際試されて、これなら続けられる!というものを厳選し自分に合うよう試行錯誤されたアイディアが紹介されています。
適度に片付き、適度にモノや生活感を感じる暮らしは、これならわたしにも出来そうな気がする!と試したくなる生活術がたくさん載っています。
掃除や収納、料理など、暮らしに纏わるもの、コトが掲載さていますが、その中でも私が続けていて気持ちがいいのは台所のリセット。
寝る前に毎日排水溝とシンクを洗い、シンクは水気を拭き取り、排水溝のふたやザルは朝まで吊るして完全に乾かして干しておくというもの。
水気があるから滑りやカビがすぐ発生する。
ならば滑り前に夕食後の洗い物と一緒に毎日洗ってしまい、干しておけば臭いが気になったり、掃除が憂鬱にならないというもの。
これはいい!毎日10分手間をかければまとめて掃除する手間はなくなる!と思い、引っ越してからほぼ毎日寝る前に実施しています。
リセット後の台所です。
2日程サボってしまうこともありますが、毎日ある程度やってればぜーんぜん滑らずカビハイターも必要ないくらい綺麗に保てます。
寝るときにシンクを拭きあげる時
今日の一日の終わりにキチンとリセットできた気持ちになって清々しく眠れます。
私も掃除や整理整頓は苦手だし、忙しいととくにまぁいっか、明日で。となりやすいのですが、毎日の掃除を今日はこれだけ!と、15分〜30分毎日2週間続ければいつのまにか習慣になりました。
毎日少しやっておけばがんこに汚れるところに時間をかけるということもありません。
毎日続けるということが大変なのですが(私も相当面倒くさがりで楽したい人間なので)スマホいじる時間、テレビ見てる時間をながら作業でも一手間行動すると、以外と15分あっという間でやったところも綺麗になると続けていけるようになるものでした。
まだまだ試せていないことがあるので、また読み直して実行してみようと思います!
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